ユニバーサルマナー検定
お恥ずかしい話ですが、
ユニバーサル・デザインという言葉は知っていましたが
ユニバーサルマナーは知りませんでした。
FBで広告が流れてきて、
よくわからないまま、フラフラと受講申し込みボタンをポチ
としていました。
まるで催眠状態。
なぜか、受講しなきゃという思いだけが先行していたのです。
講師の方は生まれたときから全盲で・・・。
その瞬間「あれ?」と思ったのですが、
[もっとよく調べてから受講申し込みしろよ」と
自分に突っ込みを入れていました。
すごく肩の力が入っていたのが、
軽くなりました。
来年はオリンピック・パラリンピックということで、
とくにこうした国際的マナーが求められているのだなあと
感じ入りました。
特に日本人は気に掛けながらも、
「お節介と思われないか」
「かえって邪魔ではないか」
「相手に失礼ではないか」と余計な気を回しすぎて、
無関心を装う傾向が強いのだそう。
一人ひとり、思いやる心は十分あるのだけれど、
集団だの中だと勇気が出ないんですね。
「何か、お手伝いできますか?」と、
聞いてみるだけでよいのです。
一人でできるのかもしれない。
できないことがあって困っているのかもしれない。
周りが心配そうに見ているという空気感は、
障害者の方にもちゃんと伝わっているのだそうです。
けれども、「皆さん大丈夫です!」とは言えないですよね。
障害を持った方が孤立しないように、
声を掛けてあげるだけで、
周りの不安そうな空気が変わります。
また、障害者も気軽に、頼みごとがあれば
言うことができたりします。
わたしたちは生涯がある、無しにかかわらず
すべてのことは「自分で選択したい」という欲求を持っています。
車椅子だから、
視覚障害者だから、
高齢者だから、
「○○でしょ」と決め付けられたくはないのです。
まず相手の意思を尋ねる。
選択肢を示す、などの配慮が必要ですよ。
自分の人生のハンドルを握る
3月開港だそうですよ♪
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