易占
3人のお子さんをお持ちのお母さんから、
ご長男のことでご相談をいただきました。
子どもと言ってももう大人で、
社会人なのですが、正業に就けず悩んでおられます。
本人は与えられた仕事はちゃんとこなすのですが、
なぜか続きません。
お母さん曰く、人間関係がうまくいかないのでは?とのこと。
今日は、この問題について、易占カードで見てみたいと思います。
まず、この問題の本質は何か?を聞いてみました。
21 火雷噬嗑 (からいぜいごう)
噬嗑は難しい漢字ですが、どちらも噛み砕くという意味です。
固いけれど噛み砕けば食べることができる、ということですね。
問題の本質ということですから、一見硬くても(難しくても)
解決は可能ということです。
噛み砕くというのは、この場合は理解していく積極性が必要と見ます。
次に息子さんの将来(主に仕事)はどうなるか?です。
21 火雷噬嗑 (からいぜいごう)
同じ卦が出ました。
これは、本人が自分が何をしたいのかを決めかねているという風に見ます。
未来を噛み砕いて見ることができていません。
可能性に蓋をしているようです。
また、内面がごちゃごちゃしていて、しっかりと考えられません。
お母さんはどういう風に接すればよい方向へ行くでしょうか?
8 水地比(すいちひ)
比は比べることですが、ここでは水が地に染み込むように
親和していくと見ます。
子どもも3人もいれば、比べるのではなく、
それぞれ個性があって、得手不得手があるのは見えるわけですから、
親が良い部分に対して親和性を持てば、
子どもは自然にそちらへ傾いていきます。
子供は親の態度に敏感ですから、良いところを認めればそこを自分で
伸ばそうとしますよ。
今日は以上です。
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