まったく逆のこと

先日、どん底まで落ちる覚悟をする=受け入れること。

それがよくなるために必要と書いた。


しかし、まったく逆のことを言ってた人がいたのを思い出した。


その人は、受け入れないんだそう。

とてもひどい状態だったんだけど、

「こんなはずはない」って、

「これは間違いだ」って、

「ありえない」って。

そして「こんなの嫌だぁぁぁぁ〜」と

心の底から思ったらしい。


で、その人はそこから力が湧いてきたらしい。


反転の力だね。


これは、彼女を怒らせて、エネルギーを引き出そうとしたことと似ている。


オセロゲームのようにひっくり返せればいい訳さ。


ん〜、ということは、前述の人は、自分で気づいてなくとも、


底だったのかもしれないね。


あとね、受け入れないで、忘れるという方法もあるらしい。


とにかく自分は病気じゃないふりをするんだって。


はじめはフリでも、だんだん板について来る頃には


本当に病気だったことを忘れている。


病気と、健康の間には、幅があるからね。


ひどく痛んだり苦しいってことがなければ


病気より楽しいことをしていれば忘れる。


痛いとなかなか忘れさせてはくれないけれど、


だからといって、鎮痛剤なんか飲まないでね。


症状は治るために出ているんだから、薬で抑えたら、


長引いて、おまけに副作用をもらったりするよ。





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